メッセージ
私は日々の経営において、三意・三感・三直(さんちょく)というものを重視しています。三意とは誠意・熱意・創意のことです。
この中の「誠意」と「熱意」は、幹部を中心に強いものが宿っているということは素晴らしい事です。それだけにこれからは、時代背景から見ても創意(=イノベーション)による差別化を強化していくことが肝心と言えます。また、三感とは感謝・感動・感激のことで、これを忘れてしまってはご縁を頂いている各企業様との「WinWinな関係」はありえません。そして三直とは素直・正直・率直のことです。この中では「率直」が特に難しいところですが、社内で摩擦を恐れて「ただの仲良しグループ」になってまっては、誰も成長しません。だから年齢や社歴に関係なく意見を言える社風こそが、会社を発展させる要と考えています。
また、私自身が経営者として常に心がけているのは、「取引先様に迷惑をかけず、社員とその家族の生活を守り続けていく」という当たり前のこと…これは「無謀な挑戦はしない」ということでもありますが、その半面、創意(=イノベーション)を培っていくことも怠るわけにはいきません。したがってこのバランスを保つことが、経営における重要なテーマと言えます。
そしてメーカー様にも小売店様にも「一心同体」という気持ちのもと、満足度と信頼度をさらに向上させるべく、情報発信力を進化させ、新市場創出に向かって、邁進して行く所存です。